3月4日(水)
殺陣の稽古。 体育館が取れず、外で。 講談には剣術使い、豪傑の話が少なからず存在する。 少なくとも強い豪傑を演ずるのに、 剣の使い方を習っておけば、何か役立つのではないか と思っている。 「凌鶴は、木剣を触ったことないだろ、 教わったほうがいいんじゃないの?」 などとお客さんに言われたくない。 「あ、凌鶴、様になってるね、 他の講釈師とは違うね~」 と、いうふうになりたい。 という動機から、小金井のアクションクラブに参加して約10か月。 毎週水曜の夜、小金井の総合体育館へお邪魔しているのだ。 以下は、自分の備忘録。 立ち回り 1.二人の相手。 左前の相手の突きを右から(上から)巻き込むように後ろへ払う。 右前の相手の突きを左から(上から)巻き込むように後ろへ払う。 右にいる相手の背中、左にいる相手の背中を、ポンポンッと打つ。 右にいる相手の逆袈裟を右手で持った剣で受ける。 このとき剣先は真上。 左の相手の打ち込みを、 右手で受けた剣を保ちながら移動させ、受ける。 上に払い、右の相手に左からの胴斬り。 その勢いで右に回転して左の相手に剣をつける。 左の相手の突きを上から払い、左からの胴斬り。 2.一人の相手に対し、 合図(オッ)で、袈裟、逆袈裟と合わせ(山々)、グッと両者拮抗し体が近づく。 合図(オッ)で両者離れる。 突きの姿勢をとって、右からの突きで両者入れ違う。 振りかえって、下段で受ける。 相手の剣を下からはねあげ、 相手の袈裟斬りを柳(剣先を時計回りに下に落とす状態)でかわし、 逆袈裟斬り。 3.四人の相手。 左前の相手の袈裟を右から峰で払う。 右前の相手の逆袈裟を左から峰で払う。 左前の相手の突きを右から、剣先を下にして払い、 右前の相手の突きを左から、剣先を上の状態で払い、八双の構え。 右前の相手、左前の相手を、右からの胴斬り、左からの胴斬りの連続。 右奥の相手の逆袈裟と剣を合わせる。 左奥の相手の気合いを、顔で牽制。 合わせていた剣で、相手の剣を押しのけ、 袈裟斬り、逆袈裟斬りの連続。
by ryoukakunokai
| 2009-03-04 23:44
| 殺陣の稽古
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