6月3日(水)
殺陣の稽古。 二人の相手が剣を抜くと同時に、 自分も剣に手をかける。 かかってくるのを左から大きく払う。 左の相手に、右からの斬り上げ。 左回転で振り返って、 右の相手逆袈裟に剣を合わせる。 相手の右手首を左手で取り、下に抑える。 後ろにいる左の相手の気合いに振り返って、 剣を払い、 後ろにいる右の相手に剣をつける。 顔で前にいる左の相手をけん制。 後ろにいる右の相手が、こちらの剣を左から払う。 かかってくるのを、右に避け、後ろから袈裟斬り。 左の相手が右に移動し、かかってくるのを 左に一歩踏み出しながら左回転に回って避け、 前にいる相手を、右からの斬り上げ、 左に振り返って、後ろの相手を袈裟斬り、 振り返って逆袈裟、 さらに右に振り返って、 真っ向振りかかってくる相手の腹に剣をあて、 右からの胴斬り、 左回りに回って、正面で決める。 素振り。 逆手で。 ・袈裟、左からの胴斬り、右からの斬り上げ。 ・逆袈裟、右からの胴斬り、左からの斬り上げ。 逆手を経験して順手がわかる。 順手を経験して逆手を理解する。 というようなことを先生が言っておられた。 両方を経験してわかることも。 新作講談に取り組んでいるおかげで、 古典講談で、大きく表現できるようになった気がする。 しかし古典を勉強しないと新作はできないのは確かだ。 順手と逆手。 新作講談と古典講談の取り組みと似ていると思った。 それにしても腰の高さを何度も指摘される。 低くなるようにがんばって意識しよう。
by ryoukakunokai
| 2009-06-03 23:22
| 殺陣の稽古
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