9月17日(金)
鶴瑛姉さんの会の後、 表参道の山陽堂書店さんへ行ってみる。 先日東京新聞に掲載されていた 壁新聞を見てきた。 お店でレジのところにいた美人のお姉さんにお話を伺う。 現店主の妹さんなのだそうだ。 講談師だと言うと、 神田山陽先生の高座を観たことがあると言う。 どちらも山陽だ。 壁新聞は兵士にお茶を振舞った、 兵隊おばさんと慕われた女性の話だった。 いい話だ。 同時にこの壁新聞を作って、 道行く人に発信している山陽堂書店さんの試みも心を打つ。 今年は猛暑だっただけに、 飲み物を配ったエピソードはタイムリーでもある。 昭和20年5月25日の山の手空襲で、 鉄筋の店に約100人の人が避難し、 命が助かったという記事を、 ネットで見つけた。 それだけに壁新聞の意義は大きい。
by ryoukakunokai
| 2010-09-17 23:20
| 凌鶴日記
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