10月23日(土)
新宿ミラノ1で、 映画『ハーモニー』を観る。 第23回東京国際映画祭提携企画。 コリアンシネマウィーク2010。 2日間で5作品の韓国映画が上映。 そのうちの一本。 シュリのキム・ユンジンと監督のカン・デギュの 舞台挨拶も上映後に。 女子刑務所で、合唱団が結成される話。 日本公開は来年1月の予定だが、 これは近年まれにみる感動作だ。 確かに刑務所に入っている人は、 罪を犯した人だ。 でもその更生のために、 いや、そこまで意識していないかもしれないけど、 周りが暖かいんだよな~。 ぬくもりと言うか、暖かさが感動につながっている。 その暖かさにこっちは何度も泣かされる。 いいところが何か所もある。 それと「ダニーボーイ」って、 遠く離れた子を想う親の気持ちを歌った曲なんだね。 字幕で知った。 実際の韓国の刑務所はもっと厳しいかもしれない。 でも時に、こうあってほしいという作者の思いが、 こういうふうに変えても、 作品としてはOKなのかもしれない。 今、日本の刑務所、拘置所、あるいは日本社会に こういう優しさはあるだろうか。
by ryoukakunokai
| 2010-10-23 22:52
| 凌鶴日記
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