2月17日(木)
国立劇場で、 授賞式。 平成22年「第12回大衆芸能脚本募集」において、 入選はしなかったものの、 財団法人清栄会奨励賞をいただいた。 その後、師匠・一邑と 入選した谷さんとお茶。 谷さんは浜松の方で、 師匠とお知り合い。 一邑一門のカレンダーを 作ってくださったことがある。 昨年の2月は師匠・一鶴のお別れ会だった。 その数カ月前、まだ入院される前に、 私を両国のちゃんこ屋へ呼び、 ちゃんこを食べながら、 「台本を勉強しろ」 と師匠は言った。 必ずしもそれは、 新作だけを意味しているのではないが、 新作講談を作り続けてきた師匠も 喜んでくれているといいなと思う。 ただ賞については、別の機会に 「凌鶴くんね、賞は取らないほうがいいんだぞ。 取ったら冒険ができなくなる」 とも言った。 いずれにしても、おごらず、あせらず、 これが、さらなる何かのきっかけになればいいと思った。
by ryoukakunokai
| 2011-02-17 23:05
| 凌鶴日記
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