3月12日(土)
前の日の夜に、 織音姉からメール。 パーティーどころではないと思うので、 自分の生活のほうを優先して欲しい、 ただし来て下さるお客様もいらっしゃるから、 自分は頭を下げに行く、 という旨のもの。 これを見て、 やっぱり真打披露宴は延期か? と思った。 でも、待てよ~ 姉さんが来ているなら 何かお手伝いできることもあるに違いない。 やることがないと言われたら、 その時帰ればいいや、 と思って、東京会館へ向かう。 東京会館に入ると、 織音姉さんが、 満面の笑みで迎えてくれた。 きっと昨日は、真っ青になったはずなのに。 開催するかどうか、迷っていたはずなのに。 でもそんなそぶりは私に全く見せなかった。 で、若干時間は遅らせたようだったが、 無事開催。 そしてお客さんへ対して、 この大変な時によく来て下さったと、 最高の歓迎ぶりだと感じた。 来ることができたお客さんも、 残念ながら来られなかったお客さんも、 地震の翌日の、今日という日を 絶対に忘れないに違いない。 もちろん来られなかったかたは、 通常のパーティーよりは多かったと思う。 でもきっと姉さんのことだから、 うまくフォローされると思う。 そしてその来られなかったお客様が、 よりいいお客さんになってくれるような気がするのだ。 とても心のこもった真打披露パーティーだった。
by ryoukakunokai
| 2011-03-12 22:36
| 凌鶴日記
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