5月11日(金)
4月27日付けの夕刊紙掲載の「数独」。 電車の中で、鉛筆を持って取り組んだものの、 これが非常に難しい。埋まっていかない。 途中で立ち往生してしまった。 あーもうダメだと、その日はあきらめ、 翌日また、試みてはあきらめ、それを数回、 そして、ようやく本日終了。 大抵は30〜40分位で埋まるのだが、 数日掛かったのははじめてだ。 「数独」とは、9×9の方眼状のマスに、 既にいくつかの数字が入っており、 同じ縦列、横列、3×3のブロック内に 1から9までの数字を重複しないように埋めていくパズルだ。 日頃からお世話になっているお客さんから、 1年位前に本を頂いて以来、時折「数独」に挑んでいる。 疲れたとき、眠くなったときに、 「数独」に挑むと、頭が冴えるような気がする。 以前、師匠に伺った事がある。 「眠くなったときに、師匠は、それをどうやって克服しますか?」 師匠「いや、僕はね、講談の事考えていると、眠くなったことないよ、 次から次へといろんなアイデアが浮かんでくるんだ」 伺ったあたしが馬鹿だった。 ここで師匠が本音をおっしゃるわけがない。 いくら弟子に対しても。 師匠と一緒に10時間近くいるとわかるが、お疲れの時もある。 だから、眠くならない、というのは嘘だ。 常日頃から、ご自分でマインドコントロールしていくからね。 いかに自分は講談が好きか、講談が天職かって。 だから、「眠くなった事はない」、という発言になったんだと思う。 でも、師匠のそばにいれば自然にわかる。 師匠は、時折、詰め将棋の本をご覧になっている。 将棋がお好きだ。 眠さを克服できるかはともかくとして、 将棋が脳の活性化に役立っている事は間違いない。
by ryoukakunokai
| 2007-05-11 13:31
| 凌鶴日記
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