6月11日(月)
「前座ポスト」という新作講談を考えてみた。 我々の世界、弟子は師匠に入門し、 師匠が破門と言えばもうそれで終わり。 別の師匠が引き受けるというのは、非常にまれなケース。 やめさせるならば早いほうがいい、という考えもわかるけれど、 でも、一度志を持って入って来た青年を、 せっかく育ててもったいない。 このたび、とある九州の病院に、前座ポスト、なるものが新設。 育てられなくなった前座を、講談、落語、浪曲を問わず、 引き取り手を捜すという制度。 弟子が多くて、もう育てきれない。 泣く泣く弟子の凌鶴を捨てようと、 師匠と弟子のふた〜りは、福岡発熊本行きの特急列車に乗り込みました。 この続きは、6月18日(月)夜、新橋レッドペッパーで。 乞うご期待。
by ryoukakunokai
| 2007-06-11 22:15
| 凌鶴日記
|
ファン申請 |
||