8月11日(土)
ふた月に一度の揚巻の会へ。 言葉遊びの会だ。 今回は、『回文大学』刊行記念だという。 落合正子、小野竹裏、佐藤孔亮著 『回文大学1学士編』『回文大学2博士編』 (九天社、税込み各千円)。 3名とも、揚巻の会の会員だ。 言葉遊びが乗じて、 本まで出してしまうというのだからすごい。 回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ言葉をいう。 にくのおおいおおのくに、たけやぶやけた。とかだ。 本の題名が、回文大学なので、もちろん回文もあるが、 その他の言葉遊びの掲載もあり、 脳トレっていう感じで取り組め、 知らず知らずのうちに日本語のセンスが磨かれるようになっている。 「日本語で遊ぶ、大人のドリル」と書いてあり、 当然大人も楽しめると思うが、 子どもがもし、これに興味を持ったら、 きっと頭の柔らかい奴に育つに違いないと思う。 全国の書店で、かどうかはわからないが、 少なくとも大きな本屋で、絶賛発売中のようだ。 ちなみに、著者のうちの一人、 落合正子さんの肩書きは、 日本回文協会会長、回文作家。 まさこさま、というのも回文(これは別のまさこさんに教えてもらった)だから、 それで、回文に興味を持ったんじゃなかろうかと 私は勝手に思っている。 いただいたお菓子、「まめたび」。 芸人は、足袋は身近なものだから、 こういうのは見ていて楽しい。
by ryoukakunokai
| 2007-08-11 23:29
| 凌鶴日記
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