4月25日(金)
新橋のレッドペッパーのマスターから 講談のあとに、いつもいろんなことを指摘してもらう。 4月21日も指摘された。 その中で、 「いい話」「ほろっとくるようないい話」を探せ というのがあった。 「とある公園のお花見で、ある人が ホームレスの人に場所取りをお願いした。 場所を取ってくれてありがとうと頂いたお金で そのホームレスの人は医者にかかることができた。 いい話でしょ、そういう話を探せよ」 こう言われた。 言われてみると、 いい話を探す努力が足りないかもしれない。 図書館で、『涙が出るほどいい話』(河出書房新社、1996年) という本を読んだ。 ウルウルする。 人間捨てたもんじゃないなって思う。 この本は、身近に起こった小さな親切をテーマに 全国から寄せられた「いい話」を一冊にまとめたという。 いや、正確には続編も出ている。 まずはこういう本を探して読んでいこうと思う。 え、新作講談を作るとか言ってるのに、 まだ読んでないの? なんて言われそうだが、読んできていない。 友人、あるいは普段お世話になっている人が、 「いい話」をお持ちかもしれない。 いや、持っているはずだ。 身内はどうだろう。 母親は、弟は、妹は。 それを聴き出しておかなくては。 自分のことでもいいかもしれない。 自分の人生の中で、「いい話」あったはずだ。
by ryoukakunokai
| 2008-04-25 14:17
| 凌鶴日記
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