6月11日(水)
小金井総合体育館で、 殺陣の稽古。 斬り上げ、突きを習う。 さらに血振りの別バージョン、 刀を回転させてから納刀する方法を いろいろ見せていただく。 1.斬り上げ 正眼→左足を引きつけ、刀は大上段の位置を通り →手首を左腰へ持って来て →左足を踏み出すのと同時に斬り上げる →右足を引きつけながら刀は大上段の位置を通り →手首を右腰に持って来て →右足を踏み出すのと同時に斬り上げる ・刀をしっかり下げて斬り上げる。 刀が横から出てしまわないようにする。 畳が目安。 2.突き 正眼→左足を引きつけ、柄を持った両手首を右腰に持って来て →左足を踏み出すのと同時に突く →右足を引きつけ、柄を持った両手首を左腰に持って来て →右足を踏み出すと同時に突く ・腰を落とす。 ・腕で突いてしまっているが、見た目が悪い。 ・脇は締める。 ・突く前の、右腰に持って来た時に、 左肩が下がり、右肩が上がる状態で、体がねじれているが、 腰を落とし、体は正面を向くようにする。 3.その他 ・足の運びは、摺り足で。 飛び跳ねるようになっていることがある。 ・体の使い方が固い。 ・袈裟斬りで、相手の右肩に刀を置き、斬り下げるのではなく、 上段を通り、止まらずに、一連の動作で斬る。 ・鯉口を切る→抜刀→正眼 ここまでを一連の流れで行なってみる。 ・抜刀から正眼。抜刀が大きい動きであれば、 正眼は鋭くスっと動くとか、メリハリを付けるといい。 4.血振り 体の正面で行なうのを第一に教わっているが、 本日は、別のパターンも教わる。 周りの状況に応じて、 血振りの仕方も変わってくるはずだとのこと。 ・右脇で振って行なうパターン、 ・剣先を突く様な動作で行なうパターン、 ・右手で握っていた部分を、拳で叩き、 逆手に持って納刀するパターン 5.納刀 刀を回転させてからの納刀を見せていただいたが、 鮮やかだった。 真似してみたが、全く出来なかった。 俳優の若山冨三郎がうまいと伺った。 何の映画が、参考になるのだろうか。 探してみたい。 納刀だけでもかっこ良く見せるパターンは数多くありそうだ。 夜ケーブルテレビで時代劇を見た。 立ち合いのシーンがものすごく早く、 どういう動きなのか、数回稽古した素人には全く理解できない。 これまで、時代劇のすごさを 全く理解できていなかったということだ。 圧倒される殺陣だ。 私が使っている木剣。
by ryoukakunokai
| 2008-06-11 22:26
| 殺陣の稽古
|
ファン申請 |
||