7月20日(日)
府中の大国魂神社の、すもも祭へ。 ここで、カラスの団扇を購入。 古い団扇・扇子は、お炊き上げするから回収するという。 そして新しいものを購入。 エコの観点からすると、 破れたり折れたりしていなければ、 毎年買い替えなくったって、 古い団扇でいいと思う。 確かに回収したほうが神社の収入になる。 このあたりを神社はどう考えているのだろうか。 まだ使えるものを燃やすっていうことを どうとらえているのだろうか。 神社はエコより強し、なんだろうか。 団扇だけでなく、カラスの絵の入った白扇も売られていて、 当然、「不要になった」白扇も回収箱に入れてある。 講談で使用する張り扇は、 白扇を半分に割って和紙を巻く。 決して新しいものである必要はないので、 大抵いらなくなった白扇を使っているのだ。 いや、回収箱に入っている白扇は全く古さを感じない。 張り扇用に譲ってもらえないだろうか。 破損して使えなくなった張り扇は、 ちゃんと薬研掘で供養しますので。 心のうちで、そう思ったが、 神社にお話をするには至らなかった。
by ryoukakunokai
| 2008-07-20 17:13
| 凌鶴日記
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