11月10日(月)
以前、オーディションに合格したものの、 撮影日に、にぎわい座の高座があるため、 どうなるかわからない状態が続いていたドラマの撮影。 途中でにぎわい座の為に抜けて構わないと 取り計らっていただいき、本日撮影となった。 非常に幸運なことだ。 撮影現場が、なんと偶然なことに、 県庁のはす向かいにある開港記念会館だったため、 にぎわい座に近い。 抜ける時間が約一時間で済んだ。 昼、会館の付近の一室で、 活動写真弁士の坂本頼光さんより指導を受ける。 今回私は、数人いる活動写真弁士の一人という設定なのだ。 これが勉強になった。 ニュアンスの付け方とか間の取り方。 にぎわい座では、 「野球大統領」をかける。 いっぱいのお客様。 しゃべりやすい空間だ。 あわただしく、また開港記念会館まで戻る。 でも、あわただしくなっちゃうのは野暮なんだよな。 スッと帰らないと。 そして他に仕事があると言っているかのように撮影衣装を着ている。 いやな奴になっている。 そういう雰囲気を感じさせないのが理想なのだが、 でも時間がないから仕方がないのだ。 楽屋の雰囲気とは程遠い、おかしなやつ と、他の出演者から思われたに違いない。 そして9時半すぎ。 映写されるフィルムを前に本番。 講堂で撮影。 暗い所で撮っている。 どんな映像になっているのだろうか。 果たして、使われるのか。
by ryoukakunokai
| 2008-11-10 23:48
| 凌鶴日記
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