7月29日(水)
・素振り 右斜め前の相手を柄打ち。 左斜め前の相手を右から鎬で打つ。 左斜め前の相手を左手一本で持った剣で柄打ち。 左に一歩避けながら右斜め後ろの相手を左から鎬で打つ。 その相手ののけぞり後ろへ戻っていく様を眺めながら、 センターへ戻り、大きく正眼。 左へ顔を向ける。 すぐに右斜め前の相手に右手一本で逆袈裟。 左斜め前の相手に右一本で、右からの胴斬り。 右斜め後ろの相手(左にいる)へ右からの斬り上げ。 振り返って左斜め前の相手を真っ向斬り。 正面につけて正眼。 納刀。 ・動き1 前方二人の相手。 抜刀しながら、右の相手に剣をつける。 左の相手に剣をつける。 正眼。 右の相手に顔を向けてけん制。 同時にかかってくる左の相手の袈裟を右から巻き込んで払い、 右の相手の袈裟を右手で持った剣で受ける。 前にすらす。 左からかかってくる相手を左手一本で右から胴斬り。 左腰から右の相手に突きで誘い、 払われたところを逆袈裟。 ・動き2 前方二人の相手。 抜刀、正眼。 右足を右に出し、剣を右に持ってきて、隙を見せる。 右の相手がかかってくるのを、左につくように避ける。 左の相手のかかってくるのを左からの斬り上げ(足は右左)、 相手は飛んで避ける。 右回りに振り返って逆袈裟で受ける。 右から相手の剣を払って相手を左に追いやる(移動させる)。 剣先を下にした状態で、 相手の突きをすらす。 右にいる相手と対峙する。いい位置に移動。 右手を逆手に握り直すのをきっかけに相手が真っ向。 右回転に回りながら、左からの胴斬り。 正眼にしたときに順手に握り直す。 右手で逆手に持ってすばやく納刀。 抜刀もいろいろあるとの説明があった。 ここで教わっているものは、 胸の高さに剣がくるものだが、 他に、斬り上げのように高く上げるもの、 縦に抜いて正眼に持ってくる場合もあるとのこと。 流派による違い、現場の状況に応じて、 いろいろあるようだ。 奥が深い。 何しろ今口を酸っぱくして注意されているのは、 抜刀したとき、あるいは片手で胴斬りをする際に、 逆の手が遊んでしまうことだ。 そして腰が高いということ。 多くを相手にするときなどは特に、 一つの斬りをしっかりやるよりも、 流れるようにしたほうがいいとのこと。 一つ一つの斬りは、本当に斬ることを意識して。 もし体がブレる時には、スピードを落とすのではなく、 ブレを意識しながら稽古する。
by ryoukakunokai
| 2009-07-29 23:37
| 殺陣の稽古
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