2月2日(金)
1月の講談を振り返る。 今月は新作講談に手応えを感じた月だった。「サムライマン」「松山千春 夕張市を応援する」「凌鶴、高田馬場駆けつけ」「凌鶴、ペコちゃんとの出会い」「不二家再生のへ道 ペコちゃんの涙」。 新橋レッドペッパーでかけた「サムライマン」で、時事ネタで勝負出来るかも、と手応えを感じ、四谷荒木町篝火でかけた新作講談「不二家再生への道 ペコちゃんの涙」は「松山千春 夕張市を応援する」「凌鶴、高田馬場駆けつけ」「凌鶴、ペコちゃんとの出会い」+αで、かなりの自信となった。本来ならば「+α」が非常にいい部分なので、ブログ上に公開したいところだが、様々な観点から公開は見合わせている。今の所、凌鶴の高座でしか聴くことはできない、高座で、しか、聴くことは出来ないよ、って2度言うことは無いか。 古典は、「曲馬団の女」をネタ下ろし。 新作を作る作業としては、以下のことをしてみた。 1.新聞で講談になりそうな記事を切り抜いて、面白そうなところにマーカーを入れてみる。 2.さらに話を膨らませないかどうか、考える。 3.こういうことをしゃべったらおかしいな、と思うことを紙に書く。 4.話す順番を考える。 こういう風に作れば、新作は作れるという、確固たるスタイルにはまだなっていないが、いずれ勝利の方程式になるような気がしている。 ただ、今の段階で唯一言えることは、「ストーリーをうんうん考えている時、あるいは、パソコンや紙に向かって、何らか打っている又は書いている時に、いい発想が思いついた」ということだ。
by ryoukakunokai
| 2007-02-02 22:03
| 凌鶴日記
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