2月22日(木)
今日は、講談「法縁焼栗村」を覚える作業。 3月5日の二ツ目時代にかける。 日蓮上人のお話。 すでに速記を書き写したノートに向かい、読みながら、推敲している。 その際どんな事を考えているのか、を振り返ってみる。 「この文は、もう少しわかりやすくしよう」 「ここは、しゃべりやすいように変えよう」 「この部分は、本筋には関係ないから削ろう」 「この一節は、長くなるから削ろう」 「この一文は無くてもわかるから削ろう」 「ここは、繰り返しになっているから削ろう」 「後から出てくるから削ろう」 「覚えやすいように変えよう」 「覚えきれないから削ろう」 削ってばかりだ。削りながら覚えている。 ノートは、多分、人が見ても読めないと思う。 「このあたりはなくてもいいかなあ」という場合は、括弧や四角く、くくる。 「ここはもういらない」という場合、二重線を、削除する文字の上に引っ張る。 やっぱり復活、という時のために、シャーペンを使っている。
by ryoukakunokai
| 2007-02-22 12:22
| 凌鶴日記
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