5月13日(日)
ケーブルテレビで、日本映画専門チャンネルを見ていると、 NHKの過去の番組が。1983年の番組。 「この人 手塚治虫ショー〜わが夢はるかアトムと飛んだ漫画の青春〜」。 手塚治虫が、馬場のぼると福井英一の話等、昔話に花を咲かせている。 合間合間に、手塚治虫のエピソードというか、 物語を紹介しているのは、落語家の三遊亭金馬師匠だ。 若いな〜。 漫画喫茶で、手塚治虫『空気の底』(1985年、大都社)を読む。 15個の短編が入っている。 「ジョーを訪ねた男」「夜の声」「野郎と断崖」「暗い窓の女」 「わが谷は未知なりき」「嚢(ふくろ)」「処刑は3時に終わった」 「バイパスの夜」「猫の血」「蛸の足」「聖女懐妊」「電話」 「ロバンナよ」「ふたりは空気の底に」 あと、もう1作品は、私のメモが走り書きのため不明。 心をえぐる、社会を見つめた作品の数々。 心臓移植を扱っていたり、近親相姦を扱っていたり、 古さが全く感じられない。 夜、本木雅弘主演「ブラックジャック」実写版を見る。 手塚な一日だった。
by ryoukakunokai
| 2007-05-13 23:46
| 凌鶴日記
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