5月16日(水)
講談「熊手の鬼」「村越茂助」を稽古。 「熊手・・・」はしっくりいかないところを、変えてみる。 「村越・・・」はもうだいぶ寄席にかけていないので、 おぼつかない箇所があることに気づく。 以前は一所懸命に取り組んだんだけどな〜。 前座の頃は、おおむね寄席の高座に上がれる時間が短く、 「村越・・・」は前半と後半に分け、ネタ帳には、以下のように書いていた。 前半・・・「村越茂助 左七文字の由来」 後半・・・「村越茂助 誉れの使者」 二ツ目の持ち時間は25〜30分あるので、晴れて通して読める。 でも長い分だけ、ダレないような工夫が必要だ。 「村越・・・」は、徳川家康の家来で、 字の読めない村越茂助が、お家の危機を救う話で、 家来が大将のために動き、大将が家来を可愛がるというのは、 現代の組織での、上司と部下のありかたに通じ、 適材適所の考えにも通じる話だと思う。
by ryoukakunokai
| 2007-05-16 22:40
| 凌鶴日記
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