11月29日(木)
講談協会忘年会。 うなぎの両国さんで。 日本広しといえども、11月中に忘年会を開くのは、 我らの協会ぐらいなのでは。 12月は講釈師は忙しいからってことに一応なっている。 来年もよろしくお願いします、 と馬琴会長からの挨拶はあったが、 さすがに 「良いお年を!」 という声は聞かれなかった。 末席に小さく座っている前座、二ツ目のところに、 終了間際わざわざ馬琴会長が来て下さり、 「そう簡単にはいかないやな。 いいか、楽しみながら苦しむ、苦しみながらも楽しむだ。 俺の場合、苦しみながら苦しむだけどな。 ところで、トイレどこだっけ」 トイレへ向かわれた。 先輩の励ましの言葉が、想像を絶する程の活力となる。 お客さんからの励ましの言葉も、活力になるけどね。 右隣に織音姉さん、左隣に貞秀くん、目の前に一凛さん。 織音姉さんから、江戸東京案内について、 アドバイスをいただいた。 両国さん到着が、だいぶ早かったので、 電車でばったり会った貞秀君と、 回向院、吉良邸跡の本所松坂町公園へ。 その後、時津風部屋の前を通って京葉道路まで出た。 吉良邸と時津風部屋、こんなに近かったんだね。
by ryoukakunokai
| 2007-11-29 23:09
| 凌鶴日記
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