1月8日(火)
言葉遊びの会である、 雑俳揚巻の会が昨年15周年を迎え、 記念句会が12月に開かれた。 出席者50名を超える大盛況。 この会は、ふた月に一回ペースで開催されている。 なんと出席者には、15周年記念誌が配布され、 他に以前発行の10周年記念誌も入手。 この2冊のここかしこに、いや時折、凌鶴の名前が登場。 なんだかうれしい。 これを見ると、自分が最初に出席したのはいつか、 わかるようになっている。 これによれば、師匠のお供で最初に伺ったのは、 平成12年12月23日だ。 平成12年4月に入門だから、 その年のうちに師匠が連れて行って下さったことになる。 第43回句会。 通常句会では、選者が、 佳作、7秀、5客、人、地、天、雲を選び発表するが、 この記念誌には、人、地、天、雲のみ掲載されている。 なんと43回句会で、凌鶴は雲に選ばれている。 お色気というか、ちょっとエッチな句が、 雲とか、雲隠しとか言われ、 人、地、天の他に、 選者によっては選ぶ事もあるという性格の物だ。 45、47、49回と出席して、 次が76回だ。 76回では、既に講談で二ツ目になっている。 それだけ前座のうちは余裕がなかった、 ともいえる。 全参加者の出席ランキングがあって、 田辺凌鶴は投句含め計11回。 56位。 ちなみにうちの師匠は26位。 後輩の一乃さんも50位と、なかなかの勢いだ。 選に抜かれる事は滅多にない。 それだけ頭の柔らかい、粋な、言葉のセンスに優れた人達が 多いという事だ。 いろいろな趣味が世の中にあると思うが、 こういうことに情熱を燃やしている人もいるということだ。 仕事と全く関係なく、 こういう人達と時間を共有するのは なんとも楽しい。 2ヶ月に1回が非常に待ち遠しい。
by ryoukakunokai
| 2008-01-08 14:41
| 凌鶴日記
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