2月8日(金)
赤福が販売を再開したのだそうだ。 行列ができたという。 待ち望んでいたとはいえ、 一人で10箱以上買う人もいる。 かと思えば、並んだのに買えない人もいた。 一人10箱買って、親戚に配るのだろうか。 ご近所に?お得意先に? そんなに買って、買えない人の前で テレビのカメラに収まっている人もいる。 カメラの前で開けて、食べて見せる人もいた。 「え、買えなかったの、 それじゃあ、これ譲りますよ、 多く買っちゃってごめんね」 って言った人はいなかったのか。 確かに、買った時には、 買えない人が出るかどうかはわからない とも言える。 そして、並んだんだから、 買ってもいいという意見もあるだろう。 今まで、買えない人を出さないように、 ということで、必要以上に多く作り、 その結果、余ったものの製造年月日を付け替えていた、 そういう偽装だった。 だから売り切れる事に対してこれからは、 ああ、残念とあきらめなきゃいけない ということを我々消費者は学んだ。 だから、遅く並んだ人は買えなくても仕方がない、 とも言える。 言えるけどさぁ〜。 でも1箱とか、せめて2箱って訳にいかないのか。 例えば。 トップに並んだ人が、 全部買います、買い占めます って言ったらどうだろうか。 後ろに並んでいる人達は、 えっっっっっっ!!!、ふざけんな〜 って怒るだろう。 それと五十歩百歩だと私には見えた。 当日買った人達は、 買いすぎないようにするとか、 並んでいる人がいるから量を減らそうとか、 買えない人がいるかもしれないから多少譲ろうとか、 そういうことを少しでも考えたのか。 他人に対する配慮って、必要だと思うのだが、 言い過ぎだろうか。
by ryoukakunokai
| 2008-02-08 12:15
| 凌鶴日記
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