2月26日(火)
今日の出来事を新聞っぽく書くと 以下の通りになる。 なんと、講談師の田辺凌鶴さん宅に FAX電話機が不法投棄されているのを、 26日帰宅した凌鶴さんが発見。 青い紙袋に、ホコリだらけのFAX電話機が入っていた。 凌鶴さんのお宅は、集合住宅の5階で、 廊下に面した室外機等を置くスペースに ひっそりと置かれており、 「もしや、貧乏な講釈師田辺凌鶴の生活に同情し、 中には札束が入っているのか、 と一瞬期待したのですが」 と、言葉では冗談を言っているものの、 興奮気味で、動揺を隠しきれない様子。 また、凌鶴氏は人から恨まれる覚えは一切ないと コメントしているが、 講談の稽古を毎日家で行なっており、 これに腹を立てた近所の住民による犯行ということも考えられる。 また最近、新作講談に取り組んでおり、 高座で、それを聴いて腹を立てたお客さんがいなかったかどうかも 視野に入れる必要がありそう。 現在、FAX電話機は管理事務所で保管しているという。 凌鶴さんのコメント 「江戸時代の講釈師、 馬場文耕という人は、 幕府の批判をする講釈をして、処刑された。 講談はそれほど影響力があるものだ。 明日は、自分の勉強会があり心配だ。 身の安全をはかるべく警察にも協力を要請する場合も」 ちなみに、凌鶴さんの講談会は、 2月27日(水)夜 上野広小路亭にて行なわれる予定で、 まだチケットは残っているとの事。
by ryoukakunokai
| 2008-02-26 23:17
| 凌鶴日記
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