6月28日(土)
函館の市電はいろんな色の車両が行き来する。 函館ドック前へ。 大正湯という銭湯は、映画でロケがあった場所だそうだ。 高龍寺。随所に見られる彫刻が見事。 ここは旧幕府軍の病院として使われたが、 新政府軍によって襲われ、火をつけられるという悲劇も起きている。 外国人墓地からの眺め。 墓地近くの喫茶店。映画のロケでも使われたそうだ。 ロシア料理のピロシキがあり、 ロシア風料理の店で以前バイトしたことがある私としては、 食べたいところだったが、 あいにく朝食のバイキングで食べ過ぎていたため、 食指が伸びなかった。 函館の消火栓。黄色はかなり目立つ色だ。 新撰組の屯所となった、称名寺。 土方歳三の名前の入った碑。 実行寺。 美談があるようだ。 次郎長のような人は、静岡以外にもいたのだ。 何しろ坂が多く、それぞれの坂にそれぞれの味がある。 おや、新郎新婦が、リムジンから降りて来た。 全く知らない人であるが。 このあと、センターラインまで来て、海をバックに写真撮影。 車が来ても停めちゃうんだから、たいしたものだ。 二人にとっての思い出の場所だったりするのだろうか。 「え〜それではここで、お二人よりお言葉を頂きましょう。 申し遅れました、私は講釈師の田辺凌鶴でございます。 お二人にとっての記念すべき坂、お二人が出会われた坂。 どうぞ、観光にいらっしゃった皆様、ここで出会ったのも何かの縁。 暖かい祝福の拍手をお願いします」 と、しゃしゃり出たら面白いな、 と思ったが、遠慮した。 あ、こういう時に「山内一豊の妻」を一席申し上げたら、 喜ばれただろうか。単なる迷惑だろうね。
by ryoukakunokai
| 2008-06-28 16:04
| 凌鶴日記
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