9月29日(月)
トイレの入口のドアについて。 デパート、駅、公園、劇場、学校など、 さまざまな場所のトイレに入る際、 入口にドアがないことが多いが、 でも中には、入口にドアがあるトイレも存在する。 家のトイレではない。 大勢の人が使うトイレのことだ。 個々のブースのドアのことでもはない。 手洗い場所よりも前に存在する、 最初の入口のドアのことだ。 個人的には、ここにドアがないほうがいいと思うのだ。 ドアがあると、それを開けなければいけない。 入る時はまだいいが、問題は出る時だ。 当然ながら、そのドアを開けないといけない。 引いて外に出るドアと、押して外に出るドアがある。 押して外に出るタイプはまだいい。 ドアに触らず、背中で押して出ることもできる。 けど、引いて出るタイプは、取っ手が濡れていることがあるのだ。 ドアノブを回して開けるタイプは最悪だ。 ドアノブが濡れているケースが多い。 手を洗って、ハンカチで拭かないまま出る人がいるから、 濡れているのである。 いや、自分の経験で言うと、その時はハンカチを持っていないのだ。 でも手を洗い、懸命に手を振って乾かすのだが、 完全に乾ききるのには相当時間がかかるから、 耐え切れなくなって、ノブを触ってしまうのだ。 こういうトイレに限って、石鹸が備え付けてないケースが多い。 中には、誰かが開けるのを待って、 閉まる前に一緒に出ようという行動をとる者もいる。 用を足してすっきりした気持ちでいるのに、 そして、洗面場所で、手を洗ったにもかかわらず、 なぜ最後の最後で、濡れたドアノブを触って、 不快な気持にならないといけないのか。 ドアノブを回さないと出ることができないタイプの設計者は、 性善説に立っているのだと思う。 不特定多数の人が使うということがわかっていない。 女性のほうは知らないが、 男性のほうは、性善説で考えてはいけない。
by ryoukakunokai
| 2008-09-29 23:45
| 凌鶴日記
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