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by ryoukakunokai
| 2007-01-28 15:18
| 凌鶴日記
1月27日(土)
四谷荒木町の気まぐれ呑み食い処、篝火で田辺凌鶴勉強会。 高座の機会がものすごく少なくて、本当に困っているんです、と愚痴ったら、じゃあ、うちで勉強会やりなよ!と言ってくださったのが、篝火のマスター安部さん。当日伺うとすでに客席、高座ができている。勉強させていただいた。感謝。 一乃「言葉の助太刀」、凌鶴「曲馬団の女」「不二家再生への道 ペコちゃんの涙」 新作って、なんて楽しいんだろう。もうワクワクしながら読めた。本当は古典を読むときにもワクワクしていなきゃいけないんだよね、きっと。ってことは、まだ稽古が不足ってことか。 終演後にお客さんを交えて打ち上げ。お客さんの率直な感想が聞けていい。あ、でも、いい方達ばかりだったから、悪いところはあえて目をつぶってくれているのかもしれない。 #
by ryoukakunokai
| 2007-01-27 10:16
| 凌鶴日記
1月26日(金)
神田の東京古書会館へ。「趣味の古書展」が2日間開催。古い講談本を探す。 平日の昼なのに結構な人だかりだ。 うちの師匠田辺一鶴から、前座のときに、 「本を買った奴が天下をとる、だよ。僕はギャラ全部を本につぎ込んできたからさぁ。今売れている人は皆、本を買っている」 と、言われた事がある。それ以来、古本屋を見つけると入り、古書展があると聞けばのぞくように心がけている。高いものは買えないんだけど。 まてよ、高いものをあえて無理して買えば売れるのか?などとドキドキしながら本を取っている。まずい、ものすごい小心者になっている、買い方も豪快ではないぞ。とすると、芸もそういう芸になってしまうのか。 #
by ryoukakunokai
| 2007-01-26 12:40
| 凌鶴日記
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by ryoukakunokai
| 2007-01-26 11:51
| 凌鶴日記
1月25日(木)
不二家高田馬場店のシャッターに貼ってあるお詫びに、応援メッセージが書いてあると22日に書いたが、今日、前を通ったら、メッセージが10件程増えている。要約すると「頑張れ!」「復活を待っている」という応援メッセージばかりだ。 不祥事が次から次と出ているにもかかわらず、応援している人がいるというこの現象。不二家の思い出とペコちゃん人形によるところが大きいと私は分析している。 だからこれから長く親しまれ、かつ、重大な事件があっても応援メッセージをもらえるような凌鶴になるには、足を運んでくれるお客様に、凌鶴の思い出を提供し続け、そして、愛くるしい凌鶴人形を作る必要があるってことになるね。 「物心ついたときから、講談といえば凌鶴でした、毎年の誕生日には凌鶴のDVDを見て、クリスマスには凌鶴が出演する寄席に通ったものです。そして凌鶴グッズ販売会社高田馬場店の店先に出ている、愛くるしい凌鶴人形。そして全国で唯一飯田橋店のみ販売している人形焼きの凌鶴ちゃん焼き・・・ぜひ凌鶴さんの一日も早い寄席復帰を願っています」 こんなメッセージが凌鶴のブログに寄せられるかもしれない。 まあ、それはさておき、不二家にはこれに甘えず、膿を出して、いい会社になって戻って来てもらいたいと思う。 それにしても、凌鶴が寄席に出られない事態って、何だろう。 #
by ryoukakunokai
| 2007-01-25 22:01
| 凌鶴日記
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